水曜日の夜、フーゾクに行った
欅坂46の1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」のリード曲に「月曜日の朝、スカートを切られた」という曲がある。
その歌詞の中に「反抗したいほど熱いものもなく 受け入れてしまうほど従順でもなく あと何年なんだろう ここから出るには 」と秋元康はしたためた。
まさに毎日無気力な社会人生活を送る筆者を秋元康に嘲笑われてるような歌詞である。
この曲の主人公は月曜日の朝、通学電車の中で誰かの憂さ晴らしの為にスカートを切られてしまった。スカートを切る犯人はもしかしたら筆者だったかもしれない。
幸いにもこの主人公はスカートを切られても悲鳴を上げない強い人間になることを誓い、後のサイレントマジョリティーに繋がっている。
しかし筆者は残念ながらこの主人公のように強い人間ではなく、幸いにも憂さ晴らしのためにスカートを切る犯罪者ではない。その為憂さ晴らしの為に水曜日の夜、フーゾクに行った。
台東区千束、通称吉原は江戸時代より肉欲を滾らせた男と悲しき業を背負った女がひと時の恋に落ちる場所である。
そんな大人のテーマパークに足を踏み入れた訳だが、私にはある流儀がある。 それは予約をせず店に入り、指名をしないことである。
ネットを使って好みの女の子を探せる便利な時代だが、私はそれを好まない。何故なら我々は女の子を選べるが、女の子達は客を選べない。それではアンフェアである。
ソープランドという業種は仮にも自由恋愛という体裁を取って本番行為が認められている。そのためフェアであることを重視する私も女の子を選択しない。
さて、私が入った店は通常120分8万5千円という高級店であるが、私はつまらない労働の中で手に入れたスキル、交渉力を遺憾なく駆使し、半額以下の120分3万8千円で入浴することに成功した。(なにがフェアであることを重視するだよって話ですよね)
待合室で頂いた麦茶を飲みながら日本シリーズを見ていると、私の名前が呼ばれる。
「お待たせいたしました山下(吉原に行った際の私の源氏名)様どうぞお時間までごゆっくり〜」
進んでいくと幼さが残る体型、顔をしながらパイオツだけはデカい、ちんちんに響く女の子が現れた。
部屋に入り世間話をしながら、お互い産まれた時の姿になる。
お相手はパイパンである。ロリ顔・巨乳・パイパンの大三元。役満。
つるつるの女性器、お餅のようなパイオツで僕の全身を洗われる。まさに王様気分である。そして僕の関心も立派に出世を果たしている。
段々書くの面倒になったので、結論だけ書くと3回イッた。
fin